ろばた仁は大分県から5/12(水)~5/31(月)(※~6/13(日)まで延長)時短営業要請を受けて、
夕方5時から夜9時(ラストオーダー8時)までやってます。竹瓦横丁店は6/20(日)までお休みの予定です。JinyHouseは6時から実質2時間(ほとんどお客様は来られませんが)それでもオープンしてます。本店の方はこんな世間でも日によって10~30組くらいご来店いただき毎日感謝しております。最近は時短要請が明けた時のために何かお客様が楽しく食事をしてもらえることばかり考えてます。
新しい試みとして季節とおすすめメニューの刷新とおひとり様用のハーフメニュー表を作りました。ハーフサイズはおひとり様にきっと喜んでもらえると思うしどんどん利用して頂きたいです。そんな感じで、最近はゆっくり時間があるので飲食店(居酒屋さん)の存在意義についても考えました。お店の肩書について「ろばた焼き」の2つの意味。自己流で。
1つは直火で生の食材を調理する「方法」。食材が生なので「お刺身」「煮つけ」「揚げ物」「一品」など、様々なお料理が楽しめるようになっています。時々お客様に「お店のおすすめはどれですか?」と尋ねられると私はいつも「お客様はいま何が食べたい気分ですか?」と質問します。お肉ですか?魚ですか?揚げものですか?焼きものですか?温かいものですか?冷たいものですか?あっさりですか?脂っぽいものですか?(もちろん全部は聞きません、ヒントだけもらいます)...何が言いたいかというと、人それぞれ美味しさの基準はバラバラです。そしてうちは〇〇専門店じゃないのでお客様の好みも知らずにこれが美味しいですとおすすめができません、これは評判がいいですよと言います。そして美味しいと思ってもらえるように料理をこしらえてますが、それでもお客様の味覚に足りないことや調理ミス、十分でない料理もありえますし反省と修正の毎日です。なので食材とお酒の仕入れは大切にしています。お客様がいまこれが食べたい!飲みたい!とメニューを見てイメージするだけで食べること、お酒を飲むことがきっと楽しくなると思います。そんな選べる楽しみがあるとこが「ろばた焼き」(居酒屋さん)のいいところだと思います。分からないことや迷った時にはお店の人にどんどん質問して自分が何を求めてるか考えてみてください。いま、食べたいものをいま食べる。ろばた焼きの醍醐味だと思います。これは様々なお客様の姿をみて感じました。
そしてもう1つの意味、それは人が集まる「場所」です。ろばた=炉(火)端(回)。やっぱり「火」にはとても強い力があります。火(灯、明かり)には人を引き寄せる魅力が必ずあります。特に夜は明るいところに自然と人が集まり情報交換や喜怒哀楽の話をして自然と賑やかになるものです。そんな「火」に人が集まる場所を「ろばた」は表していると私は思ってます。眠れば日々の疲れは回復しますが、元気は人からしか得られない大切なエネルギーです(たぶん)。
今はこんな世間ですが、今晩いっしょに(外で)飲もうか!って、仕事仲間や恋人や友達や家族と、共に生きてる幸せな楽しみを忘れないでください、どうかまた以前より多めで居酒屋をよろしくお願いしますw
そしてなにも悪くないお酒たち、むしろ大切です。活発な消費活動よろしくお願いしますw
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