2015年12月25日金曜日

今日のニュースで今年を振り返りました

「ビールメーカーのK社とA社が初のトップ対談」という記事、

ビール類市場の減少は飲食店にとっても重要な問題だと思ってます


大義ですがぜひ継続して話し合って欲しいです、

因みに広島県北の方言で「めんどくさい」ことを「たいぎい」です



さて、独占禁止法とか何か法律に触れるかもしれませんが思い切って

ビールも清酒も焼酎もワインもウイスキーも、1蔵3品制にすればどうでしょう (たとえば)

その方が消費者には受け入れられる気がするんです、自分は



少し話は逸れますが

以前に92歳の先輩から美味しい知恵を頂きました (特別びっくりする話でもないのですが)

昔の話なので若干解釈を間違ってるかもしれません


質問です、多くの人が美味しいと思う食べ物はなんでしょう?



よく、母親の手料理やおふくろの味って答え、ありますよね、(否もありますが)

みんな母親は違うし味も違う、料理も違う、なのに答えだけ同じ

それってなぜだか考えたことありますか?


美味しいと思える共通点

 
美味しいとは「安全」と「信頼=愛情」だそうです



赤ちゃんから親離れするまでほとんどの人は母親の出す食事を当然のように食べてきたと思います、あなたはその食事に異物や毒、腐ってたりと体に有害や危険を感じたことはありましたか?調理ミスを除き、ほとんどの人は母親がそんなものを食事に入れる訳が無いし実際にそんなことは無く出された食事を当たり前のように食べ育ったでしょう、そこには毎食、母親が危険の無いものを選んで調理してくれていた、目に見えない「安全」があったんですね(戦前戦後前、食事は大切であり危険も伴っていたと思います)


今時は「オープンキッチン」て言葉ありますが、それは調理人がお客様から見えることで安心が生まれ美味しい感覚になり易いんだと思います

あるお店の親しいマスターや近所のおばちゃんの料理が美味しいのも安心があるからですね


食べ物や飲み物を迷った時にメーカー名で選んでしまうのも安心があるからでしょう


「美味しい」とは食べても安全であるという信頼関係によって生まれる感覚で

味覚だけで決まるものじゃない という先輩の知恵でした





話をもとに戻します


昨今、戦国時代にも例えれそうな酒業界の混乱競争に消費者は振り回されてます、

て言う私は少々疲れましたのでこんな感じでお酒離れする方もいるんだろうなぁと思います

 

流行に乗った商品はほとんどが消えてしまいますので信頼には向かないです

メーカーの責任は売れなきゃ止めればいい、じゃだめですね


商品を美味しいと信頼し、買った人たちへの裏切りの繰り返しがやがて

市場の規模を縮小させている一因であると、わたしは思いますね




当店のお酒は安全な酒屋さんと安全な蔵元さんから届いております、

もちろん食材も安全なものを用意しております、安心してください (笑)


今年の1文字 「安」 についてでした






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